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日本の原発輸出について

時事ドットコム
日本との単独交渉打ち切り=トルコ、原発導入で

 日本政府が受注を目指すトルコの原発導入計画について、日本との単独交渉を7月末で打ち切るとトルコ政府が通告してきたことが26日、明らかになった。菅直人首相の「脱原発依存」発言で、日本政府の支援姿勢が不透明になったことが背景にあるとみられる。経済産業省は現在、スタッフを派遣し、打ち切り撤回に向けて説得を試みている。
 トルコは2018年ごろを目標に原発導入を計画。東芝が受注を目指し、日本政府は建設計画策定や人材育成、資金協力を通して支援する方針だった。
 しかし、今年3月の東京電力福島第1原発事故を受けて交渉は事実上ストップ。日本政府の原子力政策がいっこうに明らかにならないことから、8月から他国を含めた交渉に入ると通告してきた。(2011/07/26-11:24)



トルコは、日本と同じ地震国だからこそ、原発の耐震性能をはじめ日本に期待するところも大きかったはず。

東日本大震災により福島第一では、手痛いどころでは済まない事故も経験しましたが、それはそれで原発が地震に襲われたときにどう対処すべきか、どうしてはいけないか、の経験値をずいぶんと積んだと思います。

原発が大地震にさらされた経験を持つ国は、世界で唯一日本だけです。
事故でイメージは悪くなったかも知れませんが、地震に対する備えの点では、まだまだ日本の原子力技術は、世界に貢献できるんじゃないかと思います。
それなのに、それを必要としている国に提供できないのは、残念というか情けない。

「地震国で原発はやめておけ」とトルコに言いますか。
トルコはそれであきらめるでしょうか。
結局、地震の経験の少ないフランスや韓国の原発を導入するだけではないでしょうか。

1ヶ月前はこんなに期待されていたのに……

msn産経ニュース
トルコ政府高官 日本の原発への信頼揺るがず 受注交渉再開を期待 
2011.6.26 01:22

 トルコでの原発建設の受注を目指しているものの、東京電力福島第1原発事故の影響で交渉を中断している日本企業に関し、トルコのエネルギー天然資源省高官(原子力担当)は産経新聞の取材に、日本の最新技術への信頼は揺らいでいないと強調、日本側との交渉再開に期待感を表明した。

 一方で別の政府高官は、交渉が一度頓挫した韓国のほかロシア、フランスなどからも交渉の打診があることを明らかにしており、トルコの原発をめぐる国際商戦は激化しつつある。

 トルコは有数の地震国で、1999年8月には北西部で約1万7千人が死亡する大地震が起きている。ただ、エルドアン政権は日本の震災後も原発推進の旗を降ろさず、原発建設の是非が争点の一つとなった今月12日の総選挙で圧勝した。

 同省高官は「福島第1原発は日本で最も旧式の原発。現在と比較はできない」とした上で、「トルコ側の態勢は整った。あとは日本だ」とコメントした。

 東芝と東電を中心とする日本勢が受注を目指しているのは、北部シノップで計画中の140万キロワット級の原発4基。東芝の改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)を提案している。

 トルコ側は当初、韓国勢と交渉を進めていたが、価格面や「韓国の情報開示が不十分だった」(トルコ側交渉担当者)ため打ち切り、今年初め、日本勢との交渉を始めた。しかし東日本大震災の発生後、日本側の要請で中断。同省高官によると、日本側は、東電に代わる電力会社の参画を模索していると説明したが、具体的進展はないままという。(アンカラ 大内清)


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Author:Mr.Atomiclove
核・原子力と科学全般とちょっとミリタリーが好きな理系くずれ。
職業は一応半導体関連のエンジニアやってますが、理工系の道を選んだことを深く後悔しています。

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